未経験から鳶職への転職を成功させるには、体力と意欲を示すことが重要です。志望動機では、「地図に残る仕事に貢献したい」といった抽象的な表現だけでなく、「御社の施工実績である〇〇(動画内で紹介された建物など)を見て、自分も一員として街づくりを支えたい」といった、
動画内容や企業固有の要素を盛り込むことで、企業研究の深さをアピールできます。
未経験から鳶職になる資格取得ロードマップ
鳶職として働く上で、特定の国家資格は必須ではありませんが、業務に必要な技能講習や特別教育は多くあります。入社後に会社の支援を受けて取得することが一般的ですが、事前に計画を立てておくことで意欲を示すことができます。
| 技能講習/特別教育 | 受講要件 | 取得期間目安 | 業務に直結する価値 |
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| 足場の組立て等作業主任者 | 実務経験3年 | 3日間 | 足場の組立て・解体時の安全管理責任者 |
| 玉掛け技能講習 | 実務経験不要 | 3日間 | クレーン等による吊り上げ作業に必須 |
| 高所作業車運転者 | 実務経験不要 | 2〜3日間 | 2m以上の高所での作業に必須 |
入社1年目は玉掛けや高所作業車など、実務に直結する技能講習を優先し、3年目以降で現場を統括する足場の組立て等作業主任者を目指すのが一般的なキャリアパスです。
鳶職のキャリアパス:10年で職長・親方を目指す
鳶職のキャリアは、技術と資格の習得度合いが昇進に直結します。
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1年目: 基礎研修とOJT(現場研修)を中心に、資材運搬や簡単な補助作業、安全ルールの習得に努めます。玉掛けや高所作業車の資格を取得。
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3年目: 専門的な足場や鉄骨の組立て技術を習得。後輩への指導も開始し、現場での信頼を築き始めます。足場の組立て等作業主任者などの資格取得を目指します。
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5年目: 現場の班長や職長となり、数名のチームを率いて作業の指示・管理を行います。危険予知と工程管理能力が求められます。
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10年目: 現場全体を統括する親方・監督職、または個人事業主として独立開業し、専門エキスパートとして活躍する道が開けます。
鳶職の面接対策:差をつける逆質問集
面接では、安全意識の高さと意欲を示す逆質問が有効です。
* 貴社で特に重要視している安全対策について、具体的にどのような取り組みがありますか?
* 未経験で入社した場合、最初の1年間でどのような資格や技術の習得を目標にすればよいでしょうか?
* 現場でのチームワークを保つために、職人さん同士でどのようなコミュニケーションを取られていますか?
* 10年後、貴社が目標とするビジョンや、私が貢献できると期待されている分野は何でしょうか?
* 貴社独自のキャリアアップ支援制度があれば教えてください。